iCloudやGoogleカレンダーと連携できるカレンダーアプリ「BusyCal 2」(1)

ライフハック

昨年の 11 月末から Mac 用のカレンダーアプリ「 BusyCal 2 」を使い始めました。カレンダーアプリとしては 5000 円とかなり高かったのですが、思い切って購入してみました。

BusyCal1.jpg

約 8 ヶ月使ってみて、自分なりの使い方も確立してきましたので、その中で便利だと思える点を 3 回の記事に分けて紹介したいと思います。

< 現在の Mac 標準カレンダーには ToDo リストの表示がない>

基本的にカレンダーや連絡先などのアプリは、なるべく OS に標準搭載されているものを使おうと思っています。その方が OS のバージョンアップ時に受ける影響が少ないのと、OS との親和性がいいと思うからです。

ところが、現在の Mac OS X( 10.9.4 )搭載のカレンダーには ToDoリストが表示されません(昔、iCal だったころは表示されていた時もあったような気がしますが)。

標準カレンダー
予定を見るときには、カレンダーの中に ToDo リストが表示されていた方が、やるべきことを把握しやすいと思うのですが、標準カレンダーを使うと横にリマインダーも表示させなければなりません。

しばらくの間、標準カレンダー + リマインダーの組み合わせで運用してみましたが、やはりかなりストレスがたまってしまいました。

そこでカレンダーの中に ToDo リスト(リマインダー)が表示できるアプリを探した結果、今回紹介する「 Busy Cal 2 」を見つけることができました。

< BusyCal 2 の便利な点>

これまで BusyCal 2 を使ってきて、便利だと思った点をあげてみます。

  • ToDo リストがカレンダー内に表示される
  • iCloud や Google カレンダーなどのクラウドサービスと連携できる
  • クラウドサービスの連携、メインのカレンダー表示、ToDo リストの表示レイアウトがわかりやすい
  • 繰り返しスケジュールの設定機能が秀悦!
  • カレンダー内容の検索やフィルター機能が秀悦!

アプリの紹介ページには、まだまだいろいろな機能が書かれていますが*1、自分が特にいいなと思ったものをあげると上記になります。

この中で、今回の記事では赤字の部分について書きたいと思います。

*1 例えば、iCloud で設定した一般公開されている照会カレンダー(各国の祭日、六曜、各種スポーツのスケジュールなど)も反映できる、天気予報の表示は標準搭載、アラーム機能がかなり細かく設定できて OS X の通知センターにも対応などなど。

< BusyCal の画面イメージ(週表示)>

BusyCal 2 は iCloud と Google カレンダーの両方のクラウドサービスに対応していて、それぞれのカレンダーを同時に設定して使うことができます。

下の画面が、今使っている「Busy Cal 2」の週表示ビューのイメージになります。

BusyCal2.jpg

  • 画面 左側は Google カレンダーと iCloud(カレンダー、リマインダー、連絡先、照会カレンダー)の連携
  • 画面 中央上は日単位の予定、ToDo リスト(リマインダー)項目
  • 画面 中央下は日ごとに時間単位の予定
  • 画面 右側上は ToDo(リマインダー)詳細
  • 画面 右側下は選択している予定や ToDo(リマインダー)の詳細情報

このように 1 つのアプリ内でカレンダー、ToDo(リマインダー)が見やすく表示されるのでとても使い勝手がよくなっています。

また、iCloud と Google カレンダーに連携しているので、デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンのどれでも、常に最新のデータの参照と更新ができます*2

*2 タブレット( iPad )では「Calendars 5」、スマートフォン( iPhone )では標準のカレンダーとリマインダーを iCloud で連携させて使っています。

次回以降の記事で、BusyCal 2 の便利な点の残り 2 つ “繰り返しスケジュールの設定機能が秀悦!” と “カレンダー内容の検索やフィルター機能が秀悦!” について書きたいと思います。

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