アイデアや考え事のための2つの整理ツール( Scapple と XMind )

ライフハック

目次

考えを整理する 2 つのツール

頭の中でモヤモヤっとしたものを整理するときに使っているツールが 2 つあります。

「 XMind 」と「 Scapple 」

何かをするときはシンプルに進めたい方なので、同じことをするツールは一番使いやすいものを 1 つだけ使うようにしているのですが、考えを整理するという一番大事な作業には上の 2 つのツールを使い分けています。

XMind

ご存じかと思いますが、XMind は マインドマップの作成を Mac 上で実現するためのツールです。
このブログも書く記事を決めるときは、下のマインドマップのカテゴリを見て何を書くか考えます。

最初にマインドマップを知ったときは「これはすごい、何かについて考えるときの最高ツールだ!」と感動しました。

そして、仕事でもプライベートでもマインドマップを活用していったわけですが、ときどき違和感を感じるときがありました。

マインドマップは、まず「考えること」を書いて、そこから思いつくことや連想することを木の枝が生えていくように追加していきます。一見、自由に発想できそうに見えますが、木構造に考えていくという「制約」があり、それが違和感として感じられたのだと思います。

Scapple

実際、考えに考えたけど、どうしてもマインドマップでは表現できないものもありました。
そんなときに見つけたのが「 Scapple 」というツールでした。

Scappleの例
このツールはまず、頭の中にある断片的な考えやアイデアを、フォーマットにとらわれずにどんどん書いていきます。

ひととおり書き終わったら、書いたものを見渡して関連がありそうなものを線で結んでいきます。もちろん、マインドマップのように書き出した項目から新しい項目を追加していくこともできます。

書いて、つなげて、見直して、位置を変えて・・・、という作業を繰り返しながら整理していきます。

マインドマップで違和感を感じるときは、このツールを使うとすっきり整理できます。

使い分けの基準

「 XMind 」と「 Scapple 」、両方ともとても使いやすく、考えていること、思っていることを表現できるツールですので以下の基準で使い分けています。

< XMind >

  • 考えることが決まっているとき
  • 物事の段取りを考えるとき
  • 物事の分析を行うとき

< Scapple >

  • 頭の中のモヤモヤした考えを整理したいとき
  • たくさんの要素がそれぞれに絡み合っているとき
  • 断片的な情報を整理するとき

今はこの使い分けで落ち着いていますが、上の両方がシームレスに使えるようにならないかなぁ、などと思ったりもしています。

でも、贅沢な悩みですね。

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