「フェイスニング」、この言葉を初めて見たのは今からだいたい 7 年くらい前で、ゲーム機である任天堂 DS のゲームカタログの中でした。
おもしろいゲームはないかなぁとカタログをぱらぱらめくっていると、「フェイスニング」という言葉と、なぜか人の顔写真がたくさん並んでいるページを見つけました。
ゲームのカタログを見ているときだったので、さっぱり意味がわからず ??? の世界です。
なので理解しようと、余計にしっかり読んでしまったのかもしれません。やるな、任天堂!
フェイスニングとはざっくりいうと、顔の筋肉を意識的に動かし、トレーニングすることによって豊かな表情を作り、老けにくくすることらしいです。
具体的には
・しわとかたるみの予防、改善になる
・不要な脂肪を燃焼させて、すっきりした顔にする
・表情が豊かになる
・血行がよくなるので、健康的な顔になる
・目の疲れが少なくなる(らしい)
などの効果があるようです。
ゲームカタログの中にあったのは「大人のDS 顔トレーニング」というゲーム?(ソフトかな)ですが、これを発見した当時は、自分自身の体重が爆発的に増えている時期で、数年前の写真と比較したときの顔のふくれ方が尋常ではない時でした。
なので、おもしろそうなゲームを探すという当初の目的をすっかり忘れて、この「大人のDS 顔トレーニング」を大喜びで買ったのを覚えています。「不要な脂肪を燃焼させて・・・」がポイントだったのだと思います。
買った当時は 1 ヶ月くらいがんばったと思うのですが、そもそも太った根本である「食べ過ぎ」の対策をとらなかったので、ほとんど効果がわからずやめてしまったと思います。
そして、現在はもう 40 代後半。
朝、洗面台の前で顔を見ると、少しずつ、しわ、たるみが増えてきています。
ここでため息をついているときに、「大人のDS 顔トレーニング」を思い出しました。
物置の奥底にしまい込んであった、なつかしい任天堂DSと「大人のDS 顔トレーニング」を引っ張り出して、充電後、起動!
ソフト中のトレーナーのおねえさん(ちょっとおばさんかも・・・)に「おひさしぶりです」みたいなことを言われたときは、不覚にもジーンときてうるうるしてしまいました。
というわけで、トレーナーのおねえさんの期待を裏切らないようにフェイスニングを続けて、しわ、たるみを減らしていきたいと思います。
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