以前の記事のつづきなのですが、スケジュールを立てる上で重要な項目である「作業時間の見積もり」の精度を上げるにはどうすればいいかについて、答えが出なかったためチャレンジしている
「自分がやっていることの時間を計ってみる」
ことの途中経過です。
使っているツールは「 toggl 」というツールで、基本機能は無料で使える Web サービスです。
iPhone 用のアプリがありますので、外に出ているときとかパソコンがそばにないときは、このアプリで記録しています。
現在、記録を始めてから 2 週間ほど経過しています。
<最初の一週間>
最初の一週間は「 Start(記録開始)」ボタンの押し忘れが頻発しました。
なにか終わったあとに「 Stop(記録終了)」ボタンを押すのはいいのですが、そこで安心してしまうらしく、次の作業を始めるときに「 Start 」ボタンを押し忘れてしまうことが多いのです。
で、作業をしているときに「しまったー、Start 押してなかったー」と気づきます。
開始と終了の時間はアプリでも Web 上でも簡単に修正できるので、それほど問題はないのですが、記録ボタンの押し忘れが2、3 回続くと、修正する時間もあやふやになってきます。
この時点で、これじゃあ作業時間なんて把握できないかもと、心が折れそうになりましたが「最初からうまくできるわけがないよな」と思い直して続けていました。
<二週間目〜現在>
アプリや Web サービスの「 Start 」「 Stop 」ボタンを押す習慣がついてきて、記録忘れはだいぶ減ってきました。
Web サービスの方を眺めていて、「タグ」をつけることができることに気づき、それぞれの作業項目をタグで分類し始めています。
まだ、試していませんが「 toggl 」に記録したデータは CSV でエクスポート(出力)できるようですので、一ヶ月ほど蓄積できたら、Excel か Numbers に読み込んでタグごとに分析してみようと思います。
ただ、「 Start 」「 Stop 」ボタンを押すのが完全には習慣化されてないので、まずはそれが自然にできるように意識して続けていきたいと思います。
<その他>
使ってみて思ったのですが、この「 toggl 」というサービスはすごく親切というか、細かいところで通知をくれます。
たとえば、作業開始時に「 Start 」ボタンを押して、そのまま「 Stop 」ボタンを押し忘れて次の日になったりすると、「まだ、作業が続いているみたいですが大丈夫ですか?」みたいな感じのメッセージをくれます(英語ですが)。
それをみて「あーっ、忘れてたー!」とあわてて「 Stop 」ボタンを押し、時間の修正をしたりします。
教えてくれてありがとう、と思わず言ってしまいそうでした。
まだ、使い始めて二週間ですので、もうしばらくデータを溜め込み、一ヶ月経過したくらいで最初の分析をしてみたいと思います。
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