20 代前半に、まとめて虫歯の治療をしてから 30 代中頃まで、まったく歯に気を使っていませんでした。歯磨きも適当で、飲んで酔って帰った日なんかは磨かずに寝たりしていたのですが ・・・
目次
歯茎について考え始めた頃
30 代後半になった頃、ある日突然、歯茎の辺りに鈍い痛みを感じました。
鏡でよく見てみると、奥歯の歯と歯の間に何か詰まっていて、その周りの歯茎が赤く腫れていました。その時は念入りに歯磨きをしてなんとか取れましたが、翌朝になると歯茎の腫れの範囲が広がっていて、朝食のときに噛みしめることが辛くなっていました。
あわてて歯医者に行って、先生に話を聞くと、何もケアをしないと年齢とともに歯茎はどんどん痩せていき、早いうちに歯が抜けてしまうよと言われ、真剣に焦りました。
もう 80 歳を過ぎた母が、カパッと入れ歯をはずすシーンが脳裏によぎり、本当に焦りました。
必死の思いで先生にケアの仕方を教えてもらっているときに「歯間ブラシ」とか「フロス」というものの存在を知りました。
フロスを使ってみましたが ・・・
うちに帰ってからネットで歯に関して調べて、歯茎がいかに大事なものかわかったため、さっそくフロスを使ってみました。
ところがこれが難しい。2 〜 3 日がんばってみましたが、難しくて時間がかかり過ぎます。
フロスの両端を持って、歯と歯の間に入れて磨くのですが、鏡を見ながらやるので、当然手を動かす方向が逆になります。
さらに奥の歯や上の歯になると、口を大きく開けてもフロスを持つ手(指)の位置が難しかったり、磨く歯を鏡に映すことさえも困難になったりで、毎日続けることができませんでした。
歯間ブラシなら続けることができました
そこで、今度は歯間ブラシに挑戦したところ、フロスより難易度が低く続けることができました。フロスと違って片手で磨けて、歯の中で動く範囲も小さいため、すぐに慣れることができました。
酔って帰ったときも、歯茎が痩せて歯が抜け落ちるイメージを思い浮かべるようにすると、その時だけは酔いが覚めるような気がして、かかさず続けています。
最近では歯間ブラシの種類( L 字型とかストレート型とか)やメーカーにもこだわるようになっています。
歯茎の腫れがなくなりました ^^
歯磨きの後に歯間ブラシを使うようになって、徐々に歯茎の腫れも引いていき、今ではすっかり落ち着いています。
年を取ってもできるだけ長い間、自分の歯をキープしていたいので「歯磨き + 歯間ブラシ」のコンボは続けていきたいと思います。
あとは最後に一本残っている親知らずだけです・・・。
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