RICOH GR1 というカメラ(3)ー ポジフィルムにはまる ー

写真

「RICOH GR1 というカメラ」というタイトルから、少し離れていってしまっているのですが、もう少しフィルのことについて書いてみたいと思います。

私がこのカメラを買った当時のフィルムに対する認識は

フィルムには「ネガフィルム」と「ポジフィルム(リバーサルフィルム)以下、ポジフィルムとする」の 2 種類があり、「ネガフィルム」の方が

  • フィルム価格が「ポジフィルム」よりかなり安い
  • 現像代もプリント代も「ポジフィルム」より安い
  • 現像の日数も「ポジフィルム」より短い

と、いいことが多いなぁといった程度でした。
リバーサルフィルム
※ ウィキペディア「リバーサルフィルム」より

そして、さらに調べたところ

  • ダイナミックレンジも「ネガフィルム」の方が広い(「ポジフィルム」約 6EV、「ネガフィルム」約 10EV)
  • 暗室での調整の幅が広い

など、その差は広がるばかり。

しかし、GR1 を買った時に、試しで買ってみたポジフィルムで写した風景のできあがりをみて

「ポジフィルム大好き!」

となってしまいました。なぜかというと、

「空の青がきれい」

だったからです。

表現が難しいのですが、「青が青だった」んです(説明になっていませんね^^;)。

ポジフィルムで撮ったときの写真は、同時プリントしたものとライトボックス(奮発して買っておきました)上で見たものを比べると、後者の方がさらにきれいでした。

これに感動しすぎたため、「これからは基本的にポジフィルムでいこう」と無謀な決心をしてしまうことになったのです。

「ポジフィルム」で満足がいく写真を撮るのがどんなに難しいことかも知らずに ・・・ 。

まだ、つづきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました