1990 年代の後半、RICOH GR1 というカメラ(フィルムカメラです)と出会って、GR1 のシャッターが切れなくなるまで、いろいろな写真を撮り続けました。
RICOH GR1 というカメラ(7)ー GR1 で取り始めた頃の写真 ー
RICOH GR1 というカメラ(8)ー GR1 に少し慣れ始めた頃の写真 ー
RICOH GR1 というカメラ(9)ー GR1 紅葉の撮影と室内施設の撮影 ー
RICOH GR1 というカメラ(10)ー GR1 旅行に行っても写真ばかり撮っていました ー
今回は GR1 を持って海外旅行(グアム)に行ったときの写真をアップします。海外旅行そのものも初めて、フィルムカメラを持って行くのも初めてなのでわからないことばかりでした。
出発直前になって、手荷物検査で X 線を通すとフィルムがダメになってしまうことがわかり、あわててカメラ屋に行って X 線保護袋を買ったりしました。
・・・
なんとか日本を出発して、無事グアムに到着。
X 線保護袋からフィルムを取りだして GR1 にセット。
ホテルの部屋について最初にベランダから撮った写真です。
オーシャンビューの部屋を取れたこともあり、ベランダから美しい海が一望できたのですが、日本の海の色とはまったく違いました(あ、でも沖縄の海はこんな感じかもしれませんね)。
ベランダに置いてあるイスに座って、ボーッと海を眺めているだけでもしあわせな気分になれます。撮影した時間帯は違いますが、ホテルのベランダではこんな感じでくつろげます(写真の人は一緒にいった友人です)。
初日ということもありビールを飲みながら海を眺めていると、これもまた日本では見たことのない光景が ・・・。
スコールです!
雨雲から降り注ぐ雨が海を渡ってやってきます。ナショナルジオグラフィックを見ている気分になりました。
日が変わって、外に出かけるときにホテルのロビーから見た景色がすごかったので撮った一枚。
グアムは観光地なのでホテルの規模が大きいのはわかりますが、さすがに内側から見たこの光景にはびっくりしました。なんというか、建物を設計するときの発想が違う感じです。
外に出たところ、ちょうど雨上がりだったようで路面が濡れていました。
でも、この状態でも湿気でべとべとした感じがないんです。ときどき吹く風が肌に当たっても、サラッとして気持ちよかったのを覚えています。
ふと目に入ってきたので、なんとなく撮った一枚。
これ、信号の押しボタンだと思います。すごーくシンプルですよね。
グアム版のスーパーマーケットのようなところで撮った駐車場の写真です。
この頃にはもう完全に晴れていて、日射しがかなり強かったと思います。
日本の大きな施設の駐車場も広いのですが、こちらの駐車場は 1 台 1 台の間隔がすごくゆったりしていました。
全般的に大型車が多いからかもしれません。
買い物を終えて帰ってきてから、ホテル付近の海岸沿いを散歩していると、カヌーらしきものを発見しました。
こういうものが普通に置いてあるのは、さすが南国、さすが観光地です。
このあと、グアム旅行定番の遊び(昼はマリンスポーツやスカイダイビング、夜は射撃や各種ショーを見たり)をしているうちにあっという間に時間が流れ、日本に帰る日に ・・・ ;;
もうずっとここに暮らしたい!などとつぶやきながら空港に向かい、来たときに見た Welcome の国旗を名残惜しみつつパシャリ。
そして、絶対にまた来るぞーと駐まっている飛行機に話しかけながらも、しっかり撮影していました。
幸いに、グアム出国時と日本入国時の X 線検査でもフィルムは影響を受けることがなく、しっかり現像されて返ってきました。
GR1 は 28㎜ という広角レンズなので、今回の旅行のように景色をメインに撮るにはとても使いやすいカメラでした。かといって人を撮るのが苦手というわけでもなく、1 歩または 2 歩踏み込んで撮れば素晴らしい写真が撮れます(ここにも載せたかったのですが掲載許可をとるのが難しくて ^^; )。
この旅行で持って行ったリバーサルフィルムは確か 20 〜 30 本だったと思います。旅行のたびに増えていくフィルムの数にちょっとずつ怖さを感じつつあった頃でもありました (^0^;)
コメント
素晴らしい写真をありがとうございます。
返信遅れてすいません。
コメント、とても嬉しいです。
ありがとうございます^^