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本の取り込み(書籍のデータ化)を振り返ってみた(3)

※ この記事は

本の取り込み(書籍のデータ化)を振り返ってみた(1)
本の取り込み(書籍のデータ化)を振り返ってみた(2)

の続きとなります。

<書籍のデータ化のメリットとデメリット>

「大量にあった日経バイトをパソコンに取り込みたい」ということから始まった「書籍のデータ化」ですが、今では写真集を除いたほとんどの書籍を取り込んでいます。

書籍
また、5 〜 6 年ほど前からは、書籍以外にも電気代やガス代などの領収書、いろいろなところから送られてくる案内やお知らせも取り込んでします*1
ほとんどの紙媒体をデータ化するようになり、その利用を続けてきて、感じているメリットとデメリットをあげてみます。

メリット

  • Mac の Finder や Windows のエクスプローラーで管理できるので、蔵書の一覧性がいい(探しやすい)。
  • 本( PDF ファイル)ごとにタグが付けられるので、目的を決めた管理がしやすい*2
  • パソコンの画面で見やすい大きさにして読むことができる( 40 代過ぎると本当にありがたいです)。
  • スマホやタブレットに空き容量がある限り、何冊でも持ち運んで読むことができる。
  • 取り込んでから OCR をかけておけば、文字検索もできる( Scansnap に標準装備、OCR 精度も意外と高い)。
  • 本棚が不要になる、もしくは小さくなる(すでにある本棚は別の用途に使えるようになります)。

デメリット

  • 物理的な本より読み始める手軽さにかける(さっと本を開いて読み始められる手軽さにはかないません)。
  • 物理的な実体がないので誤削除などで紛失しやすい。
  • タブレットやスマホがないと、持ち運んで読むのが困難(ノートパソコンを広げられないところもあります)。
  • 利用するときは著作権に十分注意する必要がある

紙の質感や本の装丁が好きという方はいますが、そもそもそういった方は本のデータ化などはしないので、その観点のデメリットはあげていません。

最近はパソコンの処理能力も向上しているので、PDF ファイルをパラパラとめくる感じでページを進めることもできますし(特に Mac のトラックパッドだといい感じです)、しおりはもちろん、メモの書き込みもできます。

ですので「パソコン」、「スマホ」、「タブレット」が揃っている環境なら、デメリットよりメリットの方が大きいと感じています。

※1 取り込んだあとは、月ごとに分けたトレイに収納して、一年たったものから廃棄しています。
※2 例えば、”未読”、”読中”、”既読” などのタグを付けると「買って安心してしまい読んでいない」ような本が減らせるかもしれません。

 

<自分で取り込むか?電子書籍を買うか?>

本の取り込みを開始した 10 年前は電子書籍はまだ販売されていませんでしたが、数年前から非常にたくさんの企業が取り扱いを始めました。

今年に入って少しずつ提供会社の絞り込み(撤退する会社が出てきた)が始まったようですが、それでもまだ多くの会社がサービスを提供しています。

今、利用している電子書籍のサービスを整理してみると

  • Kindle( amazon )
  • iBooks( Apple )
  • eBook Japan
  • honto
  • パブリ
  • マガストア
  • Newsstand

とたくさんあり(まだ他にあった気がしますが思い出せません)、昔買った本を読もうとしたときに「どのサービスで買ったかなかなか思い出せない」ことがあります*3

また、iBooks では iPad、iPhone、Mac で買った本が読めるのに、Kindle だとスマホ、タブレットか Kindle 専用リーダーでしか読めない(日本)、x 台までしか読むデバイスを登録できないなど、買ったデータの取り回しという点では相当不便です。

著作権の問題とかユーザーの囲い込みの思惑とか、いろいろな事情はあると思いますが、細かいところで微妙に使いにくくなっているように思います。

でも、すべて紙の本を買って自分で取り込めばいいという気持ちにはなかなかなれません。それは、

 1 クリック(もしくは数クリック)するだけで電子書籍が手に入る

という最大のメリットがあるからです。

Scansnap が登場して、裁断機が揃って、昔に比べて本のデータ化が飛躍的に楽になったといっても、1 クリックで欲しい本が手に入る手軽さには勝てません。

一日に使える時間は限られているので、本来の目的である「本を読む」ことに時間をかけたいのです。本を買って、裁断して、スキャンして、名前を付けて、OCR をかけてから保存フォルダに整理するといったことは、なるべくならやりたくないのです。

ですので、現時点では「自分で取り込むもの」と「電子書籍で買う物」は、シンプルですが次の基準で分けて、取り込んだり買ったりしています。

  • 取り回しを制限されたくない本の場合は自分で取り込む。
  • 書籍をかう場合は iBooks とKindle に絞る(ただし定期購読は Newsstand を利用)。
  • 欲しい本が iBooks にも Kindle にもない場合は自分で取り込む。

先日、ある企業が電子書籍のサービス終了を発表したときに、終了後は今まで購入したすべての本が読めなくなるばかりか、それまでの購入金額についても、何の補償もしないという信じられない対応を発表して大騒ぎになりました。

電子書籍を買うということは、こういうリスクも考えなければならないのですが、今は Apple と Amazon を信じて利用していくしかないのかなと思っています。

*3 なぜこうなってしまったかというと「読みたい本」があるサービスから買わなければならなかったからです。「 iBooks 」 にはなかったけど、「 honto 」にはあったとか、この本の定期購読は「 Newsstanda」でしかできないとか、提供する方の事情に合わせるしかなかったからです。

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