フィルム写真(1)ー 撮った写真の見方と残し方を考えた ー

写真

GR1 で写真を撮るようになり、現像済みのポジが増えてきました。

うまく撮れた一枚をライトボックスで見ると、本当に綺麗でいつまでもルーペを覗いていたくなりました。

目次

ルーペとライトボックスだと一人でしか見られない

しかし、これだと写真を見るために、テーブルをきれいにして(ほこり対策)、フィルムを選んでライトボックスとルーペを用意して・・・などと毎回大変です。

しかも、ルーペは一人でしか覗けないため、他の人と一緒には見られません。

また、何人かで撮った写真や集合写真をルーペで順番に見るというのは、どう考えても、かなり無理があります。

ポジフィルムのプリントサービスは驚くほど高かった

そこで、まずは店のプリントサービスの利用を考えました。

でもプリント代が高いんです。L 版でもネガからの同時プリントに比べて高い。ネガが 1 枚 10 円プリントとかの時代に、確か 1 枚 80 円位したような気がします。

カメラ店

お店の人にいろいろ聞くと、一般的にポジの場合は、撮った写真の中からできのいいものを選んで、それを大判に焼く(プリントする)のが普通とのことでした。

で、ふとお店の壁をみると「 2L 判 3xx 円、6 切 9xx 円、4 切 18xx 円 ・・・(値段はうろ覚えです)」とサンプルとともに大きく提示されています。

当時、給料もそう高くない会社員の自分には、ポジフィルム代+現像代+上記のプリント代のコンボが常時発生するというのは、かなりの無理がありました。

パソコンへの取り込みを考え始める

そこで考えたのが「パソコンに取り込んで、モニターで整理・鑑賞して、気に入った写真はプリンターから出力しよう」とうことでした。

この後、撮った写真をパソコン上で自在に管理、できればレタッチしたりして、好きな一枚はプリンターから大きく印刷できるぞ、などという夢をみて、猛烈な勢いで実現のための調査を始めました。

このときの決断が、この先の大きな出費につながってしまうことになるのですが・・・。

最初のフィルムスキャナーの購入から、始めて取り込みが成功したときのことは、次の記事で書こうと思います(どこまで思い出せるか不安ですが^^;)。

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