<数年ぶりにひどい寝違えをしてしまいました>
8 月は順調にトレーニングを続けていたのですが、月末近く( 29 日)に、首を寝違えてしまいました。
最初は首をちょっと右にひねると軽い痛みがあるかな、という感じだったのですが、日に日に痛みの範囲が広がり、月が変わった 9 月 1 日には首をほとんど左右に振ることができなくなっていました。
実は何年か前にも同じ経験をしていて、その時は病院で見てもらったのですが、「何日かすれば徐々に治りますよ」と言われて本当に直ったので、今回もそんなに心配はしていませんでした。
とはいえ、話しかけられたときなどは、体全体を相手に向けて返事をしていたので、お互いに笑ってしまうような滑稽な動きをしていました。
スポーツジムでは毎月月初に体組成を測っているので、トレーニング予定日の 9 月 4 日に測定に行ってきました。測定の後、トレーナーの方に寝違えた事を伝えたところ、痛みが治まるまではトレーニングしてはダメですときっぱり言われて、その日は体組成測定のみで帰りました。
日が過ぎるうちに、徐々に痛みは引いていったのですが、体組成を測った週はトレーニングができず、再開でいたのは次の週からでした。
<一週間空けてトレーニング再開>
翌週、以前調べたこともあり*1、一週間では筋力は落ちないことがわかっていたので、きついことは覚悟して、同じ負荷でトレーニングを再開しました。
結果はやはり辛かったです。
週一回のペースでも神経系が落ちてきて辛い*2のですが、一週間完全に空けてしまうと、バイクは中盤から苦しくなり、マシントレーニングも各セットの初回が本当にきつかったです。
水泳( 1000m )は、他のメニューに比べるとそれほど大変ではなかったのですが、それでも 800m あたりから、水の抵抗がいつもより重く感じられました。
ただ、本当にきつかったのですが、再開前と同じ負荷をこなすことができたので、はやり筋力は落ちていないようです。
*1 「トレーニングの間隔について調べてみました」
*2 「トレーニングの間隔を変えるとどうなるか、実践してみました」
<トレーニング再開後のちょっとした発見>
トレーニングを再開した次の日に、久しぶりに感じるものがありました。
それは「筋肉痛」です。
週 2 回のときははもちろん、週 1 回のペースでトレーニングをしていたときは、翌日に筋肉痛を感じることはありませんでしたので、本当に久しぶりに感じる筋肉痛でした。
そこで、体を動かしていると、おもしろいことに気づきました。それは、筋肉痛を感じる部分が、ジムのトレーニングマシンに貼ってある「このトレーニングの筋肉の対象部位」に示されている図の部分と同じだったことです。
普段のペースのトレーニングでは筋肉痛を感じることはないため、本当に正しくターゲット(対象)の筋肉を鍛えることができているのか掴みにくいのですが、今回の筋肉痛でははっきりとわかりました。
体をいろいろと動かして、「いたたっ」となる部分がトレーニングで負荷がかかった部分です。
いろいろな姿勢をとり「いたたっ」の部分を探して、トレーニングメニューの項目を思い出しながら、頭の中で対象部位を照らし合わせました。
きっと、かなり怪しげな光景だったとは思いますが、この確認をしたことによって、その後のトレーニングマシンを使うときの意識がかなり変わりました。
マシンを使う前に、横に貼ってある図をよく見て、対象の筋肉部位を意識してトレーニングを行う習慣がつきました。
「寝違え」という、ちょっと寂しいアクシデントがきっかけだったのですが「行っているトレーニングはどの部分を対象にしているか」を意識するという習慣ができたことは、ちょっとした収穫でした。
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