英語は多読法を実践中
英語のリーディングについては、「めざせ100万語!多読で学ぶSSS英語学習法」という学習方法をメインに実践しています。
この学習方法は
- 辞書は引かない (引かなくてもわかる本を読む)
- 分からないところは飛ばして前へ進む (わかっているところをつなげて読む)
- つまらなくなったら止める (1、2 の原則で楽しく読めない本は読まない)
ということを原則にして、絵本レベルから初めて、一般のペーパーバックまで読んでいく、というものです。
最初は「辞書を引かないと意味がわかるわけないのに」と疑いながら進めていたのですが、十数冊読んでみると、以外とわかってくるのです。
絵本レベルの本は、少ない単語が大きな字で書かれていて、挿絵もたくさんあります。ですので、内容を察することができて、だんだん文章として読めるようになってきます。
と、ここまでは学習法の解説で、ここからが本題になります。
上記のように、絵本に近い、最初のレベルの本で書かれている文章は「主語や目的語が固有名詞で書かれている(名前で書かれている)」ことが多くなっています。ですので、登場人物の行動や、他の人物とのやりとりがとてもわかりやすく、テンポよく読めます。
本のレベルが上がると単語以上に難しいことが ・・・
しかし、だんだん本のレベルが上がってくると、文章中の主語や目的語に代名詞( “He” とか “They” とか “him”、”Them” など)が多用されるようになってきます。
さらに登場人物も増えてくるため、読み進めるときに「この “He” は誰のことをいってるいるのか」というように、「主語や目的語が誰を指しているのか」を掴むのが急に難しくなってきます。
そのため、登場人物の名前を覚えて、何度も読み返して、頭の中でその人たちが動いているイメージを作って内容を把握するようにしています。
日本語の本だと、きっとこれが無意識のうちにできているのかもしれませんが、英語ではイメージを作るために、すごくパワーが必要になります。
英語の本を読んで、自然にイメージが湧くようになったときに初めて、本当に英語が体に馴染んでくるのかもしれません。
読みやすくなる方法を考えてみました
自然にイメージが湧くようになるための練習として「登場人物メモ」を作成しするという方法を考えて、実際に行ってみました。
ちょっと説明が長くなってしまったので、別記事にしました。
この登場人物メモのおかげで、本を読んでいるときに書くシーンのイメージが浮かぶようになりました。メモを取りながらなので少し時間はかかりますが、しばらくはこの方法を続けて見たいと思います。
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